アオイの好奇心

筆者(アオイ)の個人的な好奇心に基づいて、自由気ままに綴るブログです。

Social theme books

Social theme books 第11回「センスは知識からはじまる」朝日新聞出版

連載もついに二桁に突入...してから、長かったですね、次の更新まで。 お待たせしてすみません(待ってる人いるのかしら?) Social theme books、再起動です。 11回目はこちら。 「センスは知識からはじまる」水野学著(グッドデザインカンパニー代表) …

Social theme books 第10回「はじまりのはる」講談社アフタヌーンKC

連載もついに二桁に突入。 というわけで、ここらでちょっと変化球、コミックのご紹介。 とはいえ内容はド直球です。 3.11後の福島でのリアルを描いたフィクション、「はじまりのはる」端野洋子著。講談社アフタヌーンKC。 はじまりのはる(1) (アフタヌーンKC…

Social theme books 第9回「社会の真実の見つけかた」岩波ジュニア新書

本日は、ジュニア向け新書と震災をテーマにしたコミックをご紹介の二本立て。 まず第9回更新はこちら。 「社会の真実の見つけかた」岩波ジュニア新書、堤未果著。 社会の真実の見つけかた (岩波ジュニア新書) 作者: 堤未果 出版社/メーカー: 岩波書店 発売…

Social theme books 第8回「ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す」PHPビジネス新書

第7回ではソフトカバーの単行本にいきつつ、またも新書に戻ってきました。 やはり新書は知らないジャンルを知るのには適した材料ですね。 今回はご存知、メディア・アクティビィスト、津田大介さんの新著。 「ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す」PHPビジネ…

Social theme books 第7回「15歳からのファイナンス理論入門」ダイヤモンド社

新書ばっかりやね、と言われそうなので(誰に?) ソフトカバーだけど単行本も読みますよ、という回です。 「15歳からのファイナンス理論入門」ダイヤモンド社、 慎泰俊著。 15歳からのファイナンス理論入門―桃太郎はなぜ、犬、猿、キジを仲間にしたのか? …

Social theme books 第6回「データを紡いで社会につなぐ」講談社現代新書

「ビッグデータ」「オープンデータ」「デジタル・アーカイブ」 ニュースやSNSで何となく聞いたことある。意味もなんとなくわかるけど、 結局それって何の役に立つの? そんな方にぜひ読んでもらいたい一冊がこちら。 「データを紡いで社会につなぐ デジタル…

Social theme books 第5回「もうダマされないための「科学」講義」光文社新書

第5回目は、「科学」について。 とりわけ、「社会と科学の関係」について書かれたこの本を取り上げたい。 「もうダマされないための「科学」講義」光文社新書。 もうダマされないための「科学」講義 (光文社新書) 作者: 菊池誠,松永和紀,伊勢田哲治,平川秀…

Social theme books 第4回「僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか」幻冬舎新書

Social theme books、本日は頑張って2本更新します。 これも再読組なのですが、荻上チキ著「僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想」幻冬舎新書。 僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す…

Social theme books 第3回「こうして世界は誤解する」

「留めておきたい本のこと」改め、「Social theme books」第3回の更新です。 今日はこちら。「こうして世界は誤解する」英治出版、ヨリス・ライエンダイク著。 こうして世界は誤解する――ジャーナリズムの現場で私が考えたこと 作者: ヨリスライエンダイク,…

social theme books 第2回「1984 フクシマに生まれて」

ずっと昔、「social theme books」というシリーズで、一度だけ本を紹介した。 今、再び、広く知ってもらいたい本、心に、本棚に留めておきたい本を紹介したい。 という訳で、「social theme books」第2回をお届けする。 「1984 フクシマに生まれて」講…

「social theme books」第一回『3.11以降に読むべき本』を一冊だけ選ぶなら。

前回の投稿に基づき、 本の紹介(キュレーション)を不定期にこのブログでしていこうと思います。(とはいえ、本の情報以外のことも書いていきますが) 紹介するシリーズのタイトルは「留めておきたい本のこと」。 「(心に)(記憶の片隅に)(本棚の一角に…